大家さんになりたい?大家さんになるには!
大家さんになりたい若者が増えているんですってね。
FIRE(Financial Independence, Retire Early)ファイヤー関連の書籍が大ベストセラーらしくて、ブームにのって、不動産業について調べたりされる方もいらっしゃるとか。
簡単で楽して稼げる大家業、とんなイメージがあるかもしれませんね。
実際に大家業をしているさえおばあちゃんがリアルな大家業の日常を語りますね。
大家さんになる初めての不動産購入!
時々、お花の写真入れてリラックスするわね。
娘との会話形式でどうぞ。

一番最初に不動産を購入したのは、さえおばあちゃんが29歳の時ね。
何も知らないさえおばあちゃんは、宅地建物取引主任者の資格をその2年前に取得していたのよ。若かったわね~。だから、ある程度は知っているつもりになっていたわ。世の中は机上の勉強だけでは理解しがたいことがいっぱいあるって事がわかったわ。
大家さんになる不動産を見つけた方法!

その物件はどのように見つけたの?

その当時は新聞に小さく不動産物件が掲載されていてね。
それを見て、まだその不動産があるか確認しに不動産屋に行ったの。
それから、法務局で土地、建物の謄本を取ったり、現地に足を運んだりして、大きい買い物をするときは慎重に慎重を重ねるのよ。
売主と謄本の名義人が違っていたので、謄本の名義人を探し売る意思があるのか確認したり、おじいちゃんは毎日その物件を調査しに行っていたわね。
建物は住める状態ではない程、老朽化が進んでいたけど、建て直すつもりなら大丈夫って思ったわ。
大家さんになるその不動産を選んだ理由は?

どうしてその物件を選んだの?

そうね~
まず色々な条件があったけど、
・学区が良かった。これから子供たちが成長していく過程でここに住まいを移すことになっても支障がない事。
・前面道路に歩道がある事。
・静かな地域。
・前面道路が拡張される計画があり、将来性がある事。
・値段も調達できるめどがあった事。
大家さんになる不動産購入資金調達は!

資金はどうしたの?

資金は、二人の貯金を合わせて調達できたわ。
だから、これから一生懸命働かないと、0円になってしまったの。
まだ、借入するには若過ぎて銀行に信用がないからね。
おじいちゃんの両親と一緒に住んでいたから、金融機関は「まだ若いからおじいちゃんのご両親の信用で貸しても良いよ。」って言うの。
今では信じがたいことばかりよ。

娘、良いこと言ってくれたわ。
さえおばあちゃんに「終活のつもりで、色々教えて欲しい!」
と言ってくれた娘。
本当に、一緒に生活していた当時でも、忙しそうにしているさえおばあちゃんしか見ていなくて、何をどのようにどうなってなんて事は全然知らないから。
だから良い機会を与えてくれたわ。
さえおばあちゃんも昔のことを思い出しながら綴っているの。
少々若返るかも!


