お葬式はどうする?どうしたい?終活はいつから?
2022.2.1
70歳をすぎる姉弟とお葬式はどうしたいか、を語り合いました
さえおばあちゃんが姉のヒロちゃん、弟のシンちゃんとお会いするのは、
2年ぶりかしらね。
昨年母の7回忌にはコロナで一緒にお参りできなくて、残念だったわ。
先日、久しぶりに会った三人の会話をご紹介。入れてみたわ。

お母さんが亡くなって何年になる?

昨年7回忌をしたからね。

7回忌の法事に行けなくてごめんね。
お仏壇にお線香あげさせてもらうわ!

早いね。もう、7年になるの!
もう、年取るわけだわねぇ。
お母さんはなくなるその日まで、自分でトイレに行っていたよね。
私もお母さんを見習って、死ぬまで元気でいたいわ。

だったら、まだまだ、これからよ。なんでも出来るわ!
お母さんは、80歳過ぎても一人で浜松から大阪の私の家に遊びに来たもの。
近所の人に「良く、一人で大阪まで行けるね。私は一人でどこへも行けない。」って、言われて、ご近所さんを感心させていたわね。

そういえば、この前ご近所のお葬式に行って来たの。
昔みたいに、大勢呼んでするお葬式は見なくなったね。
ご商売をしていたお家なのに、お参りする人は身内だけだったわ。

義母が亡くなった時も、家族葬だったから、今の時代は家族葬が主流じゃないの。
「亡くなった顔を誰にも見せたくないから、お葬式が終わってから、ご近所さんにお知らせしてね。」って、義母に言われていたのよ。

私も「綺麗な顔しているね」って、
覗き込まれても死んだおばあちゃんが綺麗な顔なわけないよねぇ??
絶対嫌だから。
死んだ後の私の顔は見ないでね!!
子供達にそう言ってあるから。じゃあ、妹弟は?

もし、90歳過ぎていたら、連絡が来ても行けるかどうかわからないね。
代理で子供たちに行ってもらう?
私は、元気な間に悔いのないように、 いっぱい、いっぱいお会いして会話して、楽しく暮らすつもりだから、お葬式には来なくてもいいかも。
けど、お花だけは、いっぱいにして送ってね!!

そうだよね!!

賛成!!
シンちゃんはさえおばあちゃんとヒロちゃんの会話を聞いて、(* ´艸`)クスクスしているだけ。
コロナが収束したら、大阪にも遊びに来て、いっぱい、いっぱい遊ぼう!!
この会話を聞いていた、子供達、「もうそんな、お葬式の話しているの?」
元気なうちに考えを、それとなく伝えておかないとね。
元気がなくなってからでは、聞けないでしょ!
自分のお葬式はどうする?どうしたい?

もし、してくれるとしても家族葬。少人数でイイわ。
でもね、
お花は大好きだから、お花はたくさん飾って欲しいわ。お花の種類はね、カサブランカ!
カサブランカの思い出はね、
娘の結婚式の和装で、頭いっぱいにカサブランカが乗ってたの。
それがとても素敵だったわ。
だから、カサブランカをいっぱいにしてね。
ちょっと高くなるかしら笑
写真はね、娘と撮ったその時の写真を使ってね。
終活はいつから始める?
だいたい、みなさん、退職されたり、子供が結婚や独立で手を離れたあたりの、65歳くらいから終活を考え始めるようですね。
65歳というと、さえおばあちゃんからしたらまだまだ元気な若者だけど。
いつ、どうなるかがわからないのが人生。
子どもたちに迷惑だけはかけたくないしね。
実はね、さえおばあちゃん、【終活ガイド上級(1級)資格】 というものが気になっているの。
医療・介護・保険・相続・葬儀・お墓など、終活にかかわるすべてのお困りごとに対応できるそうなのよ。
自分の事もそうだけど、
まだまださえおばあちゃんよりお年を召した方いっぱいいらっしゃるしね。
生涯現役、生涯勉強の精神で、もうひと花さかせてみたいなーって。
